ふりーだむなぶろぐ

梅はいいぞ。

【WoT】ランク戦2020-2021 シーズン1 ゴールドリーグ入りました

 こんにちは、Freedumeです。今回ランク戦でゴールドリーグに入れたので、自分なりのランク戦攻略、思ったことや感じたことを書いていけたらと思います。
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まずランク戦の良いところ、悪いところを挙げます。



[良いところ]

報酬が美味い
 正直報酬がまずかったらこんな神経使うイベントやってない。ボンズやゴールドやクレジットなど、シェブロン獲得率がある程度高ければ余裕で元が取れる

・敵味方が全体的に上手く、マップを見てくれている
 突出してる敵や甘い動きをしてる敵がいた時、一斉にそれを食いに動き出す様はランダム戦との違いをはっきりと感じさせる。すなわちランダム戦である程度稼げている人でも、ともすれば食われる側に回りかねない難しいイベントということ。あと頼むからあんまり上手くないのにEBRに乗るのはやめてくれ

自走砲が三枚いない
 ランダム戦も見習って?でも常に自走2枚もしんどいから自走1枚制限でいいよ(自走1枚派)

・EBRが1枚ずつのみ
 ランダム戦も見習って?ハエたたきは好きじゃないし嫌いだよ

・EBRの対面に通常LTがこない
 ランダム戦も見習って?まあEBRが確定で湧く以上、通常LTの立ち回りがしんどいのは変わりないけど

・駆逐が少ない
 ランダム戦も見習って?あと4005くん他人の優等破壊するのやめよう?...な?



[悪い所]

自走が常に2枚いる
 ゴミ。自走多すぎる。あと当然の権利のように水没するやつなんなん??

EBRがお互い一枚しかいないので、EBR対面で負けた場合詰む(特にムロヴァンカやマリノフカ)
 (マップによるが)EBR依存率が8割ぐらいあるので、味方EBRが仕事をしないとそれだけで負けることになる。自分にはどうしようもない所で敗北するのは割とストレスだった。下手なEBRを引いた方が負けるクソゲ

・下手な人が少なく勝ちづらい、稼ぎづらい
 ランダム戦に比べて上手い人が多い。通行料は滅多に取れないし、ちゃんと弱点をエイムしてくるのでヘルスの使い方がより重要となる。

・アジ鯖×シェブロン要素により芋が加速
 15分を使い切る試合が結構多い。時間ギリギリになると有利な方が絶対に詰めてくるため、引き分け自体は滅多になかったものの、ホールドする展開が多いことにストレスを感じる人はいるかも。

・一部クソマップや一方の勝率が極端に低いマップがある
 なんでランク戦にハリコフや高速道路があるんですか?????



[自分が意識していたこと]

シェブロンを喪失しない、ヘルスの使うタイミングを見極める
 私は序盤においてリスクを取る動きを絶対しないことを意識していた。自分がヘルスを使った結果要所を取れたとして、その後味方が勝ち切ってくれるかどうかは未知数だからだ。また自分がヘルスを使っても要所が取れなかった場合、ただ無駄死にしただけにもなってしまう。そのため、序盤はローリスクの行動を常々心がけていた。
 私がシェブロン喪失した試合展開のうち、リスクを取った行動が原因であるものを例示する。「ウエストフィールドK0を取りに行ったら敵の方が多くて負けた」「エルハルフの窪地に入ったらぜっころがきた」などだ。当然だがこれらの試合は負けたので、初動でリスクを負うことがいかに味方依存の博打であることかを理解していただけたらと思う。
 次に意識していたのは勝つことだ。ランク戦は勝った場合1位から10位までシェブロンがもらえるが、負けた時は1位しかもらえない。そのため、自分がリスクを負うことで勝てる可能性が大きく高まる場合は、積極的にリスクを負う必要があることは意識していた。例えばお互いのEBRが死んだ時のスポット役や、丘や高台の取り返しなどだ。


・突出している味方がいる場合は漏れなく敵が食いにくるので、それを撃てる場所に行く
 基本的に突出している味方がいる場合は後退せよ!を出してあげよう。勝ちに近づけばそのままシェブロン獲得率の上昇に繋がる。それでも後退しない時は、味方を食いに来た敵を撃てる位置で待機しよう。突出してると相手からも判断された場合高確率でラッシュが来るので、それを安全に撃てる位置から敵を削ろう。


・戦線が硬直してる時、及び初動はブラインドを警戒する。
 ブラインドが飛んでくることが非常に多い。一度スポットされた茂み、定番の茂みは使わない方がいいこともある。また自分からは、敵がいそうな位置にはブラインドを撃つことにしよう。エーレンベルク、カレリア、漁師の港、マリノフカなどでは特に有用。


・キルを積極的に狙う。
 このゲームはキルを取ると経験値の伸びがやたら良い。なのであえて味方が撃つまで待ってから自分が撃つなどすれば、ちょっとした経験値の水増しができる。


・貢献ポイントを意識する
 ランク戦には車両ごとに役割が設定されており、視認範囲内でのダメージや、スポットをすることで貢献EXPを得ることができる。その中でも140のような軽攻撃車輛、E4のような重攻撃手などはダメージを受けるだけでも貢献EXPが得られる。なので勝ち確の終盤はわざと甘いルートを通ったり、自走に正面からラムしに行くなどすることで貢献EXPを水増しすることが可能だ。キルスティールと同じく小賢しい知恵だが、頭の片隅に入れておくといい。


自走砲は稼げない
 今回に限らずランク戦でやたら自走砲に乗りたがる人がいるが、ある程度腕に覚えがあるなら自走砲はむしろ稼げない車輛となる。ヒメルズやツンドラなど自走が通せる射線が限られているマップや、マップに限らず5分で片が付いてしまう試合(主にEBR対決が原因)などでシェブロンを獲得すること、または喪失を回避することは困難だからだ。実際自走砲に乗り続けている人達のシェブロン獲得率をチェックしてみたが、平均して60%台、高くて80%台、低いと50%を割っているプレイヤーもいた。なので自走砲に乗るのはやめよう!ついでに装輪に乗るのもやめよう!戦車に乗ろう!(必死)



[使った車両]...(獲得シェブロン数/戦闘数 シェブロン獲得率)

 今回ランク戦の途中でTier10の割引が来たので、obj140とSTB-1を買い足しました。予選はバッチャ、ランク2,3はバッチャと13105とT110E4、ランク1はバッチャと140とSTBに乗ってました。


・B-C 25 t…60個/41戦 シェブロン獲得率146%
 高い弾倉火力とEBR撃破後の偵察力が魅力。また終盤の自走狩りで、ワンマガで2輌とも食える点は特筆すべきだろう。(プロゲもできるだろって?おっしゃる通りです...)ただし対面にプロゲとかいう化け物を呼ぶこと、弾切れを起こしやすいことからブラインドがあまり撃てないこと、拡散の悪さからEBRに当てるのが難しいという欠点がある。弾種配分はプロゲと430U対策でAPCR10/HEAT20とHEAT多めにしていた。


・AMX 13 105…16個/15戦 シェブロン獲得率107%
 ランク戦当初はTier10を殆ど持っていなかったことから乗っていたが、シェブロン獲得率は低く、またシェブロン喪失を食らって収支マイナスになることもあった。遅い弾速、低い精度、悪めの照準拡散からEBRを処せないのがつらい。また味方EBRも厄介で、発見ボーナスやアシストなどが分散されるため乗っててとても辛かった。一度もEBRがいない戦場に当たらなかったので、個人的に通常LTで安定して稼ぐのはかなり難しいと思っている。


・Obj.140…20個/14戦 シェブロン獲得率143%
 EBRに無理なく当てられる弾速と拡散が最大の長所(当てられるとは言ってない)。また履帯切り、キルスティール、粘る際や勝ち確状況で求められる高DPMなど、ランク戦に高い適正があると感じた。弾きダメージがいまいち稼げないことからObj430Uには劣るが、星消化で乗る分には優秀な車輌だと思う。


・T110E4…14個/12戦 シェブロン獲得率117%
 同じくこちらも自分が持っていた数少ないTier10のため、割引が来て車輛を買い足すまで出番があった。試合に勝てないことが何よりも辛かった。対面にきやすいv4やE3よりも弾受けしてないことから当然といえば当然だが…勝ち試合では安定してシェブロンを獲得できる点は優秀。また445m以遠からハルダウンしてる60TPやSconの顔面を榴弾で殴れることも評価できる。


STB-1…8個/8戦 シェブロン獲得率100%
 圧倒的DPMとインチキ俯角が魅力。1分間で4000ダメ吐ける。ただし140に比べて欠点は多く、自走がクッソ痛く稀に貫通すること、ハルダウンできないマップは稼ぎづらいこと、狙撃適正は皆無なことは頭に留めておきたい。あとハルダウンが強いからといってSconと撃ち合ってはいけない(戒め)。勝率がいまいち振るわず、戦績から見るとお荷物となっていた。


・Obj.277…2個/3戦 シェブロン獲得率67%
 HTが苦手でシェブロンを稼げなかったという理由もあるが、エーレンベルクで自走砲に延々と粘着され不快だったので乗るのをやめた。壁越し射撃でじわじわヘルスを削られ続ける体験は初めてだった。二度とランク戦でHT乗らんわ。



[余談]

 なお私は基準値+10%しかなく、ギリギリゴールドリーグに入れた程度の腕であり、シェブロン獲得率150%オーバーのスパユニの方とは考え方が違う可能性があることを明示しておく。(予防線)
 シーズン2以降のランク戦を頑張りたいと思っている人は、HTならE100やE5、MTなら140やCS-63がお勧めだ。HT勢では恐らくE100が溢れる環境になると思われるので、60TPは大分数を減らすと予想している。MT勢では430Uはまだまだ暴れるものの、プロゲに乗っていた人はleo1やTVPやバッチャなどに流れることだろう。新規で来るポーランド戦車はマリノフカの風車やカレリア丘など、活躍できそうなポジションに開幕で入るといったことができるので強いと思っている。砲塔がスパスパという欠点はあるものの、最高速70km出力重量比28というのは実際脅威なので、今後は通行料により注意する必要が出てくるだろう。LTは...おそらくEBRが暴れ続けるだけだろう。まだまだナーフが足りていないので、第二、第三のナーフが待たれる。
 こんな感じで来シーズンのランク戦模様を予想しながら、来期の開催を待つことにします。ここまで読んでくれてありがとうございました。参考になれば幸いです。


バッチャ 41戦 22+14+16+8 マイナス5
13105 15戦 6+10 マイナス4
140 14戦 20 マイナス2
E4 12戦 6+8 マイナス 3
STB 8戦 8 マイナス2
277 3戦 2
マイナス 16回
22個 28個 34個 36個