相も変わらずデッキ枠がカツカツなのでデッキ置き場兼備忘録として。あと今回からランク差があっても普通にマッチングするようになったみたいですね
レジェンドアンソロジーって毎回書くの面倒なので以後レジェンドフェスと書きます
環境について
とりあえず100戦回したところ
こんな分布になった。その他にはオルターガイスト、剣闘獣、RR、時械神などが居た。
青眼、ブラマジがやや多いが、3戦連続で同じ対面といったことは殆ど起きない程度にはデッキがばらけていた。
青眼はレンタルが半分近くを占めていたので、次第にブラマジが1番多くなるんじゃないかなと勝手に思っている。
対面の強さ的にはブラマジ、HERO、SR、DD、RRあたりが強いと感じた。ランクマと違って誘発の枠にも展開札やサーチ札が入るため、ヴェーラー泡1枚程度だと貫通されることも多く、完成した盤面もガチガチなため返せないことが殆どだった。(使っていたデッキが召喚権から入るデッキだったので無効破壊や除去系の妨害が重かったという事情もある)
特にDフォース+BlooDを構えるHEROやカリユガを出してくるRRには回答札が殆ど無く、後攻ではほぼ勝てなかった。
マギストス霊使い 80点
デフレフェスでは皆勤賞の霊使い
今回は規制でリンク体の霊使いが禁止なのでパワーはちょっと落ちているが、汎用罠の多くが無規制なのでドローギミックと戦線維持の役割を果たしている
憑依解放を採用したのでリクルート先としてゾロアを採用、ゾロアをサーチできるエンディミオンも採用
ゾロア+星4魔法使いからサベージ+手札ゾロアとなり、羽箒ケアと3,400打点が立つ
星4魔法使いとして黒き森のウィッチを採用、1枚から憑依覚醒デーモンリーパーを展開しミスケープバーバ+憑依解放+墓地デーモンイーターを構えられる。バトルフェイズにケープバーバを除外してエンドフェイズに帰還、直後にデーモンイーターで粉砕することでゾロアがリクルートできる
あとゾロアで黒き森のウィッチを蘇生すると毎ターンサーチを繰り返せてお得
他は適当に汎用罠を突っ込んだ、ブラマジや青眼が多かったのでディノミスクスは使い勝手が特に良かった
EXはサベージに2枠、マギストス関係で6枠、ホープギミックで3枠、場持ちの良いリダン、墓地リソースを飛ばすラプソディ、ラプソディに重ねるヴェスペネイトで埋まった
シンクロ体のゾロアとか竜巻竜とか使いたかったがURなので断念した
強いところ
うららが無いので精霊術の使い手が完全にバグカード
毎ターン8シンクロか4エクシーズが立つマギストスの安定感
4エクシーズや汎用罠がレジェンドフェスでは相対的にパワーが高い
弱いところ
憑依装着や憑依覚醒1枚だけ引くと手札事故
ゾロアに泡ヴェーラーが重い
着地狩りに弱くガチガチの盤面は返せない
結論
前回のフェスよりは相対的に弱くなったかなという感じ
マクロコスモスや天獄さんが居なくなった穴が痛い
一応上振れで20戦中19勝、14連勝までは記録した、総合すると8割程度の勝率に落ち着いた
@イグニスター 60点
レジェンドフェスの概要を聞いてウキウキで組もうとしたら既に死に体だった
とにかくピカリにアクセスしてAiランドのサーチを狙う
ピカリにアクセスするカード、ピカリを蘇生するカード、その他手札から飛び出せるサイバースという感じでデッキを組んだ
アライバル自体は結構出せるのだが、ピカリにアクセスする際にブルルを使うと墓地にダンマリが落ちないので4,000打点の完全耐性がぼったちしてるだけになる
EXはスプラッシュメイジ、アップデートジャマー、インファントが禁止、トランスアクセスが制限
イグニスター5枠、リンク1サイバース2枠、コードトーカー4枠、アクセスと合わせれば8,100打点が出るフレイムアドミニスター、継ぐものが引ければ後攻捲りに使えるリイヴなどを適当に採用
ぶっちゃけ枠が余ってる
強いところ
4,000アライバルが8割ぐらいで出せる
上振れれば6,000アライバルも出せる
後攻でも1~2妨害なら踏み越えてアクセスまでいける
弱いところ
アライバルが超えられたらリソースが残らない
対面が4,000アライバルを超える手段を結構持ってる
結論
4,000アライバルがブラマジ+幻想の見習い魔導師に殴り倒された時点で使用するのを辞めた
なんとかしろ遊作
転生炎獣 75点
安価で組めるレジェンドフェス用のデッキが無いかなとレジェンドフェスの記事を探していたところ、転生炎獣のnoteを読み興味を惹かれたので、転生炎獣ストラクを買って組んでみることにした。
フォクシーの3枚捲りとフレイムバッファローを強く使いたいと思ったのでデッキの転生炎獣を多めにし、特定2枚初動の揃いやすさを重視した
3エクシーズを出しやすくするサイバース族としてバックアップセクレタリーやシーアカイバーを採用、ベイルリンクスに変換すれば炎属性にもなれる
除外が刺さる相手が多いと思ったのでディノミスクスを多めに採用、相手ターンにサンライトウルフを起動するオシャレコンボもできる
レイジはガゼルで落とすことも出来るが素引きが嬉しいので3積み、2枚引いた場合はディノミやマイニングのコストに
EXは捲りやリソース確保としてミラージュスタリオを2積み、何かと便利なベイルリンクスを3積み、デッキの核であるサンライトウルフを2積み、転生用としてヒートライオを2積み
リングリとセキュリティドラゴンはアクセスの属性稼ぎ兼捲り札として、FWDはハートで蘇生したサンライトウルフやヒートライオから簡単に立てられるので採用
キメラテックはサイバーを吸引してニチャりたいので入れた、2回ぐらいニチャれたので悪くはないが、多分ドリトルキメラとかニンギルスとかトゥリスバエナの方が強い
強いところ
ロアーやレイジが使いまわせる妨害としては破格
ハートやJジャガーのおかげで長期戦にも強い
フォクシーが永遠の魂や黒の魔導陣を一生割れるのでブラマジとの相性も悪くはない
弱いところ
着地狩りにめちゃくちゃ弱い(神宣や黒の魔導陣など)
長期戦は得意だがDDやHEROといった展開系の先行制圧は苦しい
初手次第では大した妨害数にならない
結論
回していて学びが多く、面白いテーマだと感じた。ミラージュスタリオの制約の存在や、相手がサンライトウルフの効果を2体で分割して使用していた理由も知れた
先攻は2破壊レイジを目指しつつ、ダメだったら汎用罠で誤魔化して長期戦に持ち込みリソース差を付けてそこそこ勝てた
後攻もヴェーラー泡、ハート、ガゼルなどが引ければ1~2妨害程度なら貫通することもあった、DDやSR、HEROなどといった展開系は無理
今回のフェスで初めて転生炎獣を回したので展開手段やリソース管理が甘く、勝率としては霊使いに劣っていた、もっと上手い人が使えば8割以上勝てるポテンシャルはあった
ストラク3つとアクセスでデッキとしては殆ど完成するので、マイニング目当てでストラクを購入するのも良いと思う
5月に発売する爆炎のデュエリスト編でワンチャン強化が来るかもしれないので、この機会に転生炎獣を触れたのは良かった
感想
テーマクロニクルと合わせてデフレ環境のデュエルを楽しめた、個人的にはNR>テーマクロニクル>レジェンドという感じで今までで3番目に面白いフェスだと思った
Gうらら禁止、壺スモワ禁止、壊獣ライスト一滴拮抗禁止、指名者禁止など思い切った試みではあったが、汎用札が無い環境は新鮮で面白かった
一方で後攻は目ぼしい誘発がヴェーラー泡クロウぐらいしか無く、突き詰めていくにつれて展開系まみれになりそうなので10日程度の開催期間で正解だったと思う(一応しぐれ、スカルマイスター、応戦G、接触G、ギアδ、ファンタズメイなどがあるがそれぞれ数える程度しか見なかったので使ってる人はごく少数だろう)
もし次にレジェンドフェスをするなら後攻がキツいので泡無制限、神宣制限ぐらいはして欲しい、あとインファントかえして
今後も思い切ったレギュレーションのフェスを開催し続けてくれるとランクマとはまた違ったデッキ同士で戦えるので個人的には嬉しい
エクシーズフェス雑感
今回のエクシーズフェスは個人的に過去一クラスでクソだと思う。飛翔するGが飛び交ってるせいで健全なエクシーズデッキが何度も割れていった、ラビュ、セリオンズ、ふわんみたいなメインデッキのモンスターで殴れるデッキの方が環境に合ってる
真竜やエンディミオンといったフェスの趣旨を無視したデッキでも勝てるフェス自体は大きな問題では無いが(強すぎると顰蹙を買うのである程度の規制は必要)、趣旨に沿ったデッキが3割の確率で機能不全を起こすフェスは今までに無かったと思う
一応月の書とか聖杯、エネコンなどで誤魔化せると言えば誤魔化せるが、増Gと違って刺さると1ターン動けないのではなく永続的に動けない点もエグい
飛翔するGのせいでエクシーズミッションだるすぎるし何ならレジェンドフェスで十二獣回してた方が楽という説まで出てる
どうして次元障壁とかグリザイユの牢獄が禁止で飛翔するGが無規制なんだ...今からでも遅くないので規制を変更した方が良いと思う。運営はエクシーズさせたいのかさせたくないのか分からない
無事規制されました、良かった
自分は8軸GSで回っていた
砲撃のカタパルトタートルやサージュ、その他アドバンス召喚などで飛翔するGの処理をしていた
罠ビやふわんが思ったより多く環境読みを間違えており勝率は7割程度だった、もしまた走るなら雪花型をやめて羽根ライスト拮抗強貪を積むだろう